2004年07月04日 宍道湖食材料理教室
日付 = 2004年7月4日
講師 = 臨水亭 安食さん
場所 = 朝日公民館
- 私達の身近にある宍道湖・中海では様々な魚貝が獲れる。
- セイゴやコノシロなど、たくさん獲れるのにあまり食されていないものもある。
- もっとセイゴやコノシロなどを獲って食す事で、宍道湖の生態系が豊かになっていくかもしれません。
- 身近な食材をうまく料理する知恵。
- 身近な食材を調理し、食す。そこから沸きでてくる、「身近な自然とともに生きている」という感覚。自然との共生。
- そんなことに思いを馳せながら、宍道湖の食材を利用した料理教室を行った。
宍道湖の恵み 料理レシピ 大公開
1.せいごの柚庵漬け けんちん焼
材料(4人前)
- せいご4尾
- 卵2個
- きくらげ2枚
- ミックスベジタブル100g
- 柚子1個
- しょうゆ、酒、みりん
作り方
- せいごは背開きにし水洗いする。
- しょうゆ1、酒1、みりん1、水2で漬け汁を作り、柚子の皮をすり入れてセイゴを入れ、30分位、柚漬けにする。
- 卵はやわらかい炒り卵を作り、きくらげの千切り、ベジタブルを混ぜ、卵けんちんを作る。
- 柚子漬の汁を切り、セイゴにけんちんを詰め、オーブンで焼く。
2.うなぎとキュウリのポン酢かけ
材料(4人前)
- うなぎの蒲焼小1本
- キュウリ1本
- 山椒の葉4枚
- ポン酢おおさじ4(だいだい酢1、酢1、しょうゆ2、みりん1、こんぶ、はながつお)
作り方
- うなぎは横に薄く切る。キュウリは5㎝長の千切り。
- 器にうなぎ、キュウリを盛り、ポン酢をかけ山椒の葉のみじん切りを散らす。
3.うなぎ入り儀勢(ぎせ)豆腐 (写真 右)
材料(4人前)
- 豆腐1丁
- うなぎ蒲焼小1本
- にんじん5㎝
- 卵1個
- 干し椎茸2枚
- 絹さや10枚
- 砂糖、薄口しょうゆ、ごま油
作り方
- 豆腐はくずして茹で、ざるに上げ、水分を切って裏ごしする。
- 干し椎茸は戻して千切りし、にんじん、絹さやも千切りにする。
- 椎茸、にんじん、絹さやを砂糖、薄口しょうゆ、だし汁で煮る。1の豆腐を加え、汁気がなくなるまで煮つめて冷ます。
- うなぎは3㎝位の厚さの小口切りにする。
- 3と4を合わせ、卵を加えて混ぜ合わせる。
- 天板にペーパーを敷き、ごま油をひいて5を詰め、オーブンで焼く。焼目が付いたら裏返してもう一度焼き上げる。
その他の料理
しじみ汁
うなぎの蒲焼
せいごの南蛮漬
うなぎの骨の唐揚・えびの唐揚
料理一式
みんなで食べました。
みんなで料理している様子