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まつえ市民環境大学村 掲示板(2012年10月)
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 2012年9月9日(日) 畑作業  naga
・収穫:なす、ミニとまと、モロヘイヤ、つるむらさき、ピーマン、甘トウ、ゴーヤ
・撤去:きゅうり、ミニトマト、枝豆
・作業:撤去畝への堆肥入れ
・種まき:大根

 2012年9月1日(土) 大学村の納涼祭  naga
昨年に続き、堀尾農園さんの自宅の庭を借りてバーベキューをしました。
ビールと差し入れのさざえと共に畑の焼き野菜などおいしくいただきました。

 2012年9月1日(土)畑活動  naga
枝豆もやっと出来て食べられる矢先に、たぶん鳥に食べられてしまいました。
またしても、先を越されてしまいました。

・収穫:ナス、ミニトマト、モロヘイヤ、つるむらさき、枝豆、ゴーヤ、ピーマン、甘トウ
・作業:うねの荒起こし

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その2

 9月22日(土) 畑作業  naga
お彼岸とあって参加が少なく今年最少人数4人で作業しました。
また、いのししが侵入していました。柵が壊されていただけで、野菜への被害はなし。所々掘り返していました。イモかミミズを探していたと思います。
・作業:柵の修理
・収穫:なす、モロヘイヤ、つるむらさき、ピーマン、甘トウ、ゴーヤ
・種まき:レタス、春菊
・苗植付け:ブロッコリー、芽キャベツ

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その2

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その3

 2012年9月23日(日) いちじく収穫体験  naga
堀尾農園さんに早朝6時に伺い、収穫作業のお手伝いをしました。
断続的に大雨が降った日でしたが、作業中は雨もなく無事に作業ができました。
春先の天気の影響とかで今年のいちじくは小ぶりで、そのままパック詰めして売りに出せる大きさのものは少なかったです。他のものはジャムなどの加工品行きです。

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その2

 2012年10月7日 畑作業  naga
収穫:ナス、ピーマン、ししとう、つるむらさき、ゴーヤ、オクラ、モロヘイヤ
野菜撤去:モロヘイヤ
作業:路肩の除草

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その2

 2012年10月20日 畑作業  naga
畑の周辺にいのししの歩いた跡がありますが、畑には入られていません。
柵の補強の効果でしょうか。
最初の写真は、なすの枝にいた巨大毛虫です。何の幼虫か知りません。
収穫:なす、ピーマン、ししとう、つるむらさき、パンダまめ
野菜撤去:なす
作業:柵の補強、堆肥投入(3畝)

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その2

 2012年10月13日 畑作業  naga
収穫:ナス、ピーマン、ししとう、つるむらさき、ゴーヤ、オクラ
野菜撤去:オクラ
作業:生堆肥投入(2畝)、路肩の除草

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その2

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その3

 2012年10月27日(土) 西条柿収穫体験  naga
例年通り堀尾農園さんの西条柿の収穫の手伝いを行いました。
今年は減農薬としたために落葉時期が早いとのことでした。
今が収穫の最盛期で毎日収穫作業するとのことでした。
7人が参加し、全部でみかん箱17箱収穫しました。

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その2

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その3

 2012年10月6日(土) 柿木オーガニックツアー  naga
(事務局長の柏原さんのコメントと写真を掲載します)

日帰りバス旅行で、鹿足郡吉賀町柿木村へ有機農業の視察に行きました。

当日は視察の窓口となってお世話になった役場の野村さん、柿木の有機農業を牽引してこられた福原さんと一緒にオーガニックカフェ・アヤでオーガニックの昼食を食べた後、有機農業の取り組みを説明いただき、その後実際に阿川さんの圃場を視察しました。

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1.柿木の有機農業の取り組み(説明:福原さん)

柿木の有機農業は30年ほど前から自給農業の延長で安全な野菜を求める広島県消費者グループへの供給から始まり、学校給食やスーパーなどへの提携という形で進めてこられました。

小品種大規模農業ではなく、自給の延長という多品種農業であることから、価格競争はしないで自分達が生活できる価格で買ってもらえる人に供給するスタイルです。


   naga
村全部が有機農業の実践で、自分達の健康を考えて化学肥料や合成洗剤などを使用しない運動が始まり、肥料の成分や調味料に至るまで徹底的に自然のものにこだわっているとのことでした。

週刊ビッグコミック・スピリッツ今年の7月2日発売号の「美味しんぼ」に、島根県の農業が掲載され、吉賀町の有機農業で福原さんと阿川さん夫婦が実名で登場しています。(顔や姿も本人が描かれていました。)
Iターンが地元の空き家待ち状態で、今や柿木の有機農業はブランドと言えます。

メンバーから「今年は西条柿に黒斑病が出て売り物にならないものが多くあり困っている。」との話しに対して、福原さんが「黒斑病があっても、それを理解して買ってくれる人を探せばよい。」と答えられた。これは真に柿木の農業の生き方と感じました。

また、福原さんは「昔は勉強して都会に出て偉くなるとういう生き方だったが、これからは、勉強して地元に残り地域のために生きるような若者がでるようにしなければ。」と語っておられました。


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2.圃場視察(案内:阿川さん)
水質ランキング2年連続日本一の高津川沿いの阿川さんの圃場を見学させていただきました。阿川さんは夫婦でさつまいものの収穫などの作業をされていました。

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他にインゲン、里芋などが植えてあり、色々作っている普通の農家の印象です。いのししやさるに荒らされるとのことで、圃場沿いの電線と、所々にへびのおもちゃ(さる避け:効果のほどは不明とか)がぶらさげてあってびっくりです。周辺には確かにいのししの足跡がはっきりありました。
肥料は鶏糞(自然材のもの)やボカシなどを使用されているようです。

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3.大井谷棚田見学
近くに棚田百選に選ばれた大井谷棚田(島根県内7箇所選定のうちの一つ)があるというので、福原さんと野村さんに先導してもらい、展望台を訪ねました。正面と右側に人の手で積んだ石垣のたくさんの小さなたんぼの棚田が空に延びていました。刈り取りがすんでいて空きたんぼでしたが、きれいな情景です。水田や稲が実った情景はさぞかしきれいだろうと想像できます。この棚田は300年の歴史があるそうで、現在はオーナー制度とトラスト制度による外部の人たちの労力と少し高い米価(でもすごくおいしい米だそうです。)の購入協力によりかろうじて維持できているそうです。後で知りましたが、翌日の10月7日(日)は棚田まつりが開催されていました。

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柿木を訪問してみて、地に足のついた生き方による将来の確かなビジョンを持ち、それに向かって確実な活動を達成してきたリーダーのすごさを感じました。
リーダーは将来のきちんとしたビジョンを持ち、それに向かって確実に活動していくことが大切と思いました。